お酢を使った魚料理を紹介します



祖父の家があった兵庫県で遺品整理をしていた時、叔母に教えてもらったお酢を使った魚料理を紹介します。まずひとつめは、お酢と昆布を使ったしめ鯖です。材料は、お酢・新鮮な鯖・昆布・塩です。作り方は、まず新鮮な鯖を3枚におろします。そしてピンセットで骨抜きをして、薄皮を取りります。そして鯖に塩をまんべんなく振って20分程寝かせます。それからバットにお酢と昆布を入れて、その中に塩を洗い流した鯖を入れて漬け込みます。

この時のお酢の量は、鯖が全て浸かるくらいの量を使います。1時間程寝かせれば、食べることが出来ます。食べる時に、食べやすい厚さに切って器に盛り付ければ出来上がりです。しめ鯖は意外と簡単に作れるのでおすすめです。この時に使うお酢は、米酢や玄米酢や黒酢を使うと良いです。ポピュラーなお酢である穀物酢を使うよりも、米酢や玄米酢や黒酢を使ったほうがしめ鯖のうま味が増して、美味しく作ることが出来ます。

このしめ鯖は砂糖を使っていないので、さっぱりした味です。一般的にお店で売られている甘味のあるしめ鯖が食べたい時は、黒糖やきび砂糖や甜菜糖を入れて作ると良いです。そうすれば、甘味のあるしめ鯖になります。そしてふたつめは、さっぱりとした白身魚の水炊きです。材料は、お酢・白身魚・長ネギ・水菜・人参・白菜・エノキ・お醤油です。

作り方はまず白身魚を食べやすい大きさに切ります。そして長ネギや水菜や人参や白菜も食べやすい大きさに切り、エノキも芯の部分を切ります。それから鍋に水を適量入れて火を付けて、白身魚と野菜とエノキを全て入れて煮ます。白身魚と野菜とエノキに火が通ったら火を止めて、小さい器にお酢とお醤油を入れれば出来上がりです。

白身魚と野菜とエノキを小さい器に入れた酢醤油に付けて食べます。お酢は穀物酢やリンゴ酢よりも、米酢や玄米酢や黒酢を使ったほうがうま味が出て美味しく食べられます。どちらもヘルシーでお酢を使っているのでさっぱりした味わいで、ダイエット中でも食べられる魚料理です。